医療・福祉｜医療建築の実例|ミサワホーム近畿

設計・施工から運営までミサワホームグループで行っています。
日本で初めて、住宅金融公庫融資で建てられた介護専用型高齢者住宅「マザアス南柏」。介護保険制度が導入される以前から、一人ひとりを大切にした自宅と変わらない毎日を提供してきました。専門スタッフによるサービスは、ご入居者とご家族から厚いご信頼をいただいています。ここで培った経験とノウハウは、ミサワホームが手がけている介護・福祉事業すべてにいかされています。

ニーズの高い首都圏に建設。
「マザアス南柏」が建設された当時、都内で介護型の福祉施設への入居を待っている方は1万2千人といわれていました。ミサワホームではこのニーズに対応すべく、東京駅から30 Km～50Kmの範囲で土地を探したところ、応じてくださったのが千葉県南柏の土地オーナーさまです。駅から徒歩15分の土地はマンションにあまり適さず、また容積率が200％もあるため、一戸建住宅にはもったいないということで未活用でした。ミサワホームはこの土地に、介護施設・サービスの先進国アメリカで学んだ最新のノウハウを注入。高齢者にも判別しやすいトキ色の「マザアス南柏」が誕生しました。あらゆる面で改善を続け、いまも先端の介護サービスを提供しています。

16年以上の販売実績があります。
介護専用型住宅の販売には、独自の手法が必要です。たとえばご本人が入居を希望しても、お子さまたちの意見が一致しない場合があります。皆さまにご納得いただくには、配慮が欠かせません。「マザアス南柏」ではこうした対応を数多く積み重ねて、確かなノウハウを培っています。

一人ひとりの満足を考えた運営方針。
着替えや爪切りなど身の回りのことから、食事・入浴・排泄の介助、部屋の清掃など、日常生活のすみずみまで行き届いたケアサービス。同一建物内の診療医師をホームドクターとして協力していただく健康管理。緊急時にもスピーディに対応することが可能。経験豊かな理学療法士が一人ひとりのプログラムを作成するリハビリ。ご家族との連絡や対応、郵便や宅配便のお届け・配送、役所手続きの代行などの上質なフロントサービス。暮らしと健康をきめ細かくサポートし、すべての方にご満足いただける運営を行っています。

一人ひとりの方に合わせた医療を。～担当医師より
私のところには、みなさんお話にくるんですよ。薬などはどうでも良くて、世間話がしたいんですね。お年寄りは、話すことで安堵するわけです。体のケアも大切ですが、心のケアも同じぐらい重要ではないでしょうか。
マザアスに入る多くの方は、「尊厳死協会に入っています」「臓器提供カードを持っています」「延命措置はしないでください」など、自分の人生の終わりを考えていらっしゃる。私はその情報をもらって、一人ひとりの方に合わせた医療をしたいと努めています。

いい暮らし、いい住まいのミサワホーム近畿です。