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童話をモチーフにした外観と患者さまの心を和ませる空間。
芳川さまの理想は、患者さまの心をあたたかくする雰囲気があり、機能性にもすぐれた医院をつくることでした。また、「バリアフリー」「患者さまのプライバシー確保」「患者さまとスタッフのスムーズな動線」という3つの課題を解決することも条件に挙げられました。ミサワホームは芳川さまのすべてのご要望を満たし、さらに工夫を加えたプランをご提案しました。
機能的な院内レイアウトで流れるような動線を実現。
玄関から続く明るい吹き抜けは、医院というより、住まいに招かれたような雰囲気で患者さまを和ませます。院内レイアウトは、受付を中心に、診察室をはじめとするすべてのスペースを配置。スタッフが最短距離で移動でき、カルテもスムーズに流れるような動線を実現しました。診察室と玄関から直接出入りできる隔離室は、感染症のおそれがある患者さまのためだけでなく、予防接種の待合室や点滴室など、幅広く活用されています。また完璧を目指したバリアフリーなどにより、「京都府福祉の街づくり条例」の適合証を交付されました。 |
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緑の切り妻屋根(グリーンゲイブルズ)、洋風煙突、基礎部分までのタイル貼りと、医院のイメージを払拭した外観です。車椅子用のスロープを設置。看板は2ヵ所、目立つ位置に取り付けています。 |
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あたたかみのあるインテリアで、心なごむ待合室。受付カウンターの下には、荷物を置いておく棚を設置しました。 |
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受付カウンターは、やわらかさを感じさせるアーチ状のデザインに。待合室全体に目が行き届く、オープンな設計です。 |
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雨に濡れずに傘を開閉できる広さを確保したエントランス。 |
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診察室は、デスクと椅子とベッドの距離や、エコーや心電図の機材を 置くスペースなどをきめ細かく検討して設計しました。 |
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車椅子が方向転換できる広さを確保したトイレ。おむつ替えのための スペースも用意。右側の小窓は検査室に続く検尿受け渡し用。 |
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吹き抜けを設けた開放的なエントランスホール。下駄箱は腰掛け兼用。 |
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