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周辺住民へのアンケートを実施し、地域の声を設計に反映。
ご実家のある街に戻られた清水さまは、知人のご紹介でミサワホームに医院建築をご依頼になりました。ミサワホームでは周辺にお住まいの約100軒の方にアンケートを実施し、皮膚科へのご要望や車での通院が多いことを把握。得られたデータを参考にしながら、清水さまのご要望にお応えし、新しい提案も盛り込みました。患者さまのストレスを少しでも減らせる空間づくりを目指すと同時に、診療時の機能性にも十分に配慮した設計になっています。
患者さまのストレスを減らすための工夫を随所に。
医師は清水さまと奥さまのお二人ですが、3つの診察室を南面に一列に並べました。診察後すぐに別の診察室に移ることで、次の患者さまの待ち時間を少なくでき、診察がすんだ患者さまもあわてずに着替えられます。また、肌の状態を正確に診断するために、トップライトを設けて自然光を採り入れています。さらに、スタッフの目が届く受付の前をキッズコーナーとし、トイレにおむつの交換台を設けるなど、やさしい配慮を数多く盛り込みました。 |
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医院らしくない、親しみやすい外観。車は道路から直接停めるのではなく、 広い駐車スペースに入ってから停められるようにしました。 |
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受付のカウンターは、車椅子に乗ったまま手続きをしたり、問診票が書けるように、一部を低くしました。受付左手は、隔離室です。キッズコーナーは、スタッフの目が届くように受付の正面に設けました。 壁は、汚れを落としやすい素材を採用しています。 |
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受付から全体が見渡せる待合室。TVは受付内でコントロール。 |
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トップライトから自然光が入る明るい中待合。天井にはスピーカーを埋め込んでBGMを流し、診察室の会話が聞こえにくくしています。 |
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診療室3室を1列に並べ、窓側をスタッフの通路として、スムーズな動線を 実現。診察室にも、トップライトから自然光が採り入れられています。 |
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建物の前の植栽部分に、患者さまが休憩できるベンチを設置。 |
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備品・設備に合わせてデザインした特注の収納カウンター。足洗い場とシンク付き。冷蔵庫、液体窒素のボンベなども、すっきりと収納。 |
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