兵庫県内にある有料老人ホームに暮らすＮ様ご夫妻。 築19 年のご自宅と、隣地にある奥様の元お母様宅（いずれもミサワホームセンチュリー）を売却、住み替えをされました。 Ｎ様はすでに売却が決まる5～6 年位前から、ご主人のお母様を見送られたら自分達の老後をどうするかを決めよう、との心積もりをもっていらっしゃったそうです。 Ｎ様も奥様も「ひとりっ子」ということで、結婚以来ご両親と40 数年間同居。
その間にも奥様のご両親や100 歳以上長生きした二人のお婆さま達と、本当に多くのお世話をしてこられたので、ご自身のお子様達にはできるだけ負担を少なくしてあげたいとの思いがあったそうです。

売却を決意されるまでにはミサワホームの他数社から査定を受け、おおまかな価格は把握されたものの、大家族向けの家が本当にリフォームをして売れるのか、同じ様な家が2 軒も同時に売れるのか心配されたようです。

「もちろん最初にミサワさんに相談しましたが、マーケットの状況があまり良くないこと、売却時期も急がないのであれば、もう少し待たれた方が良いのでは、とアドバイスをいただきました。また、その時高い価格をつけるより、実際に売れる価格が大事ですよ、とのアドバイスもいただきました。ミサワさんとは売却した家を建てる十数年前に増築でもお世話になり、それ以来ミサワさんとも、実際に建てて下さった工務店さんとも、事あるごとに連絡を入れてお願いをするという、顔の見えるお付き合いをさせていただいていましたから、新築した時から最後に手放す時はお願いね、と頼んであったのです。信頼関係があってこそ、大事な家の建築も頼めるのですし、最後まで面倒を見ていただくことに決めていました。」

いよいよ移り住む有料老人ホームも決まりマーケットも上向きになりかけたので、売却を本格的にスタートすることに。12 月、翌年の3～4 月を目途に1 月から売り出す決意をされたのですが、すぐに見てみたいという方をご案内。年明けの5 日には1 軒目の契約がまとまりスピード契約となりました。2 軒目も少し時期はずれましたが、同じお客様がやはり購入したいとのことで3 月に契約。Ｎ様の考えておられたとおりの契約となりました。

購入されたお客様は、耐久性に優れたミサワホームの構造を理解され、建替をせずにリフォームをしてお住まいになりました。建替をせずそのまま使って頂きたいとのＮ様の想いをご理解いただけたかたちとなり、Ｎ様も大変喜んで頂けました。そして、Ｎ様とミサワホームとのおつきあいはこれからも続きます。